2018.03.27 Tuesday
尾瀬ツアーに必要な持ち物
尾瀬は年間平均気温が4℃と低く、東京と比べると約10℃気温が低い場所です。
1 季節にあった服装のめやす
■早春(4〜5月)
尾瀬の道路開通は例年4月中旬ころ。この時期はたくさんの残雪に尾瀬は埋もれていてビックリするほどです。トレッキング中は防寒・防水の効いたウェアを着て、グローブやニット帽などが必要になります。
■春(6月)
雪解けが終わり、尾瀬に遅い春がやってきました。ミズバショウシーズンを迎えて沢山の登山者で賑わう季節ですが、朝晩はぐっと冷え込みます。行動中は長袖シャツやウィンドシェルなどが適しています。それでも休憩時は冷えてきますので、薄手のフリースやダウンが必要です。
■初夏(7月)
日中は20℃以上と気温が高くなり、行動中は風通しの良い長袖シャツや半袖シャツが快適です。休憩時はさっと羽織ることのできるウィンドシェルがあると便利です。
■夏(8月)
日中の最高気温は30℃近くなるため、風通しの良い服装を選ぶようにしましょう。特に行動中は熱中症にならないよう、帽子を着用してまめな水分補給が必要です。
■初秋(9月)
体感は7月と似た気候ですが、湿度がなくなり快適なトレッキングが楽しめます。ただし朝晩や降雨時は急激な気温の低下があるので、万が一に備えて防寒着の用意が必要です。
■秋(10〜11月)
日中でも最高気温は10℃に届かず、厚手のアンダーウェアや防寒着を来てトレッキングする必要があります。手袋やネックウォーマーの用意が必要です。
■冬(12〜3月)
冬の尾瀬には容易に近づけませんが、近くでスノーシューを楽しむ場合でも防水の効いたスキーウェア上下などが必要です。冬用グローブ、ニット帽、ゴーグルなどが行動中には必要です。
2 おもな持ち物
□レインウェア(防水の効いたジャケットとパンツに分かれているものを選びましょう)
□トレッキングシューズ
□お弁当(山小屋宿泊の方はそちらに頼むこともできます)
□おやつ(クッキーやドライフルーツなど好みで選びましょう)
□着替え(靴下や下着を1セット持ちましょう)
□防寒着(薄手フリースやダウンジャケットなど)
□グローブ(季節に応じたものを用意しましょう) □タオル、ハンカチ、ティッシュ
□日焼け止め
□サングラス
□ヘッドライト
□トイレチップ(尾瀬のトイレは1回100円のチップが必要なのであらかじめ用意しておきましょう)
3 あると便利な物
□折りたたみ傘
□携帯電話(尾瀬の山小屋にはwi-fiもあります)
□カメラ
□携帯トイレ(至仏山や燧ヶ岳登山には必携)
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