旬の尾瀬情報−2018年8月17日(尾瀬ヶ原) | 尾瀬・奥利根のネイチャーツアーガイド・やまもりのブログ
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旬の尾瀬情報−2018年8月17日(尾瀬ヶ原)

非常事態?ヤバいんですよ。。寒さが。。

 

鳩待峠が早朝で10℃。。。肌寒いなぁ〜どころではなく寒すぎなんです。。

 

寒くて鳩待峠周辺をウロチョロすることもできないくらいだったんです。

そして時折吹く風と雨(一時的ではありましたが。。)が寒さを倍増させていました。

 

もちろん車は暖房を入れる始末。。いったいどうなっているんだ今年の尾瀬は。。

2週間前までは、30度を超えるような暑さでヤバいと言っていたのに。。

 

この時期にしては危険な寒さだった今日。。の旬の尾瀬をご案内。。ぶるっ!!(MIYA)

 

「今朝はググっと冷え込みました。竜宮の朝6時の気温で10℃でした。その後も降ったりやんだりを繰り返して、その風の冷たさは秋を感じさせる1日でした。そういえば北海道の黒岳では観測史上最速で初雪を観測したとか、真夏の暑さの直後だったので体が慣れていません。そんな不安定なお天気のなか、今日は虹を4回見ることができました。あっちこっちで見ることが出来たので、今日の尾瀬ヶ原は天上の楽園のように感じました。」

今日は戸倉からも虹が見えていたんですよ!

 

「この寒さでイモリたちもびっくりして木道の上で行動不能になっていました。踏まれるんじゃないぞ〜と祈りながら通り過ぎました。」
寒いと人間だって動きが止まります。。もともと変温動物は極端な暑さや寒さに弱いですからこの寒さはつらかったでしょうね。。
まずは日光浴で体温を上げないと。。
「で、今日の池塘調査では水が抜けてしまっている池塘がいくつかありました。共通しているのは池のふちに樹木が生えている、ということでしたが、根が張った結果、そこから水が抜けてしまったのかもしれませんね。」
なるほどね。。根が張ることで隙間が作られてしまうんですね。。
「ヒツジグサの根本を見ると・・・あれあれ?茎がクルクルとネジがまかれたようになっているのを見たことがありますか?実はこれ、ヒツジグサの花茎なんですが、理由は分かりませんがヒツジグサの花は受粉を終えるとネジまきがきつくなって、水中へと引き込まれてしまいます。その後、種を付けたヒツジグサは水中で裂けて種を散布するという不思議な事をやっています。」
ホント、不思議な生態を持つものって多いですよね。。人間には理由がわからなくてもきっとそれが子孫を残す意味で重要な意味を持っているんでしょうね。。
「で、こっちはオゼコウホネ。実はこの夏があまりにも暑かったせいか、最近になって再び開花を始めました。暑い年ならではのビックリ現象が起きています。」
写真を見てびっくりしました。まだオゼコウホネが咲いているのかと。。
「最後に池塘の脇にあったナナカマドの紅葉。これだけ見ると秋がやってきた、という感じですがもちろんこれは部分的に切り取ったからですよ〜。北海道の初雪、そして意外な冷え込みと、秋を感じさせる今日だからの投稿でした。」
ナナカマドは、早い時期から紅葉をしますね。。秋を先取りしてくれる植物の一つです。
最近、尾瀬も秋だなぁ〜と感じることが多くなりましたが、今日はそれ以上の寒さで冬の到来を感じました。。(笑)
これで一気に尾瀬の紅葉も進んでしまうのではないかと心配になります。
9月末の紅葉ピークが9月初旬に来てしまうかも。。そんな体感をしてしまうような寒い一日でした。。
尾瀬に来られるみなさん。防寒対策は必須です!お忘れにならないように!
みんなで尾瀬を楽しみましょう!
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