旬の尾瀬情報 - 2019年8月10日【尾瀬ヶ原、アヤメ平】 | 尾瀬・奥利根のネイチャーツアーガイド・やまもりのブログ
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旬の尾瀬情報 - 2019年8月10日【尾瀬ヶ原、アヤメ平】

池溏調査は終了しましたが、数人が残って別の仕事に取り掛かりました。

「モニタリングサイト1000」と呼ばれる環境省のお仕事で、100年間の自然の移り変わりを監視する場所を日本国内に1000個所設ける。

というもので、その一つに尾瀬が選ばれています。

やまもりでは、この尾瀬サイトの調査を担当していますが、今回も尾瀬ヶ原の中田代地域の調査を行いました。

 

 

で、どんな事をやっているかというと、尾瀬ヶ原の中田代に設置された1m×1mの調査区域の植生の移り変わりを点検しています。

2010年から始まったこのお仕事も、2010、2013、2016、そして今シーズンとはや4回目。

肝心の環境の変化ですが、今シーズンは例年に比べて少し湿原表面が乾いているのかな〜。

という印象を受けました。

もちろん自然というのは常に変わり続けているものなので、これも自然の成り行きであることには違いないのですが、自分の知っている尾瀬の姿が変化していくのは少し残念な気もします。

 

調査区域を往復する場所近くの池溏にも、変化が起きています。

これは池溏の縁が削れて、新しい浮島が誕生する瞬間。

そんな貴重なシーンにも出会えることができています。

 

また調査の途中で、こんな珍らしいお花とも出会いました。

これはジュンサイという植物のお花。

こんなキレイなお花なんですね〜。

ジュンサイというと標高の低い場所の植物かと思われますが、尾瀬では標高1400mでも姿を見る事ができます。

ひょっとして日本最高所にあるジュンサイなのかしら??

 

調査写真ばかりではつまらないので、ツアー中の写真も。

これは鳩待峠からアヤメ平、そして長沢へと下つツアー中の写真ですね。

淡々と樹林帯の上りを歩くと、パッと開けるアヤメ平。

実は今シーズンはアヤメ平のキンコウカが過去の例を見ないほどのお花が咲いていて、その姿に驚いている、という写真です。

それにしても正面に見える燧ヶ岳。

両耳がピンッと尖っていて、やっぱり格好いいですね〜♪

(安類)

 

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