尾瀬・奥利根のネイチャーツアーガイド・やまもりのブログ
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旬の尾瀬情報 - 2018年8月13日(至仏山・雷雨通過)

大気が不安定、大気が不安定、

と、テレビやニュースなどで繰り返し警鐘を促していた本日ですが、まさにその通りになりました!

本日の尾瀬ツアーは至仏山登山(!)

担当ガイドも相当頭を悩ませながら、慎重に登っていたようです。

で、まずは山ノ鼻をスタートして東面登山道から見下ろす尾瀬ヶ原。

至仏山登山の魅力のひとつに、この尾瀬の眺めがありますよね〜。

 

 

ただこの登山道、かなり急峻!!

ひたすらな直登コースをへばりつくように登っていきます。

実はこの頃、山頂をはさんで、みなかみ町や新潟県中越では雷雨が始まっていました。

私(安類)はその頃、みなかみ町でカヌーガイドをやっていたのですが、一瞬前が見えなくなるほどの大雨になりました。

 

至仏山稜線は雷雨だけでなく、風速20mくらいの防風となり、ガイドグループは身を隠せる場所でしばらく雨をやり過ごしていたようです。

1時間ほどで雨はすっかり止みましたが、いや〜、登山道はまるで川のよう。

本当に全員が無事に下山できて良かったですね〜。

 

この1週間は今日のような「大気が不安定」な日が続くようです。

無茶な登山、装備を持たない軽率な入山はやめましょうね。

(安類)

旬の尾瀬情報 - 2018年8月12日(尾瀬ヶ原・早朝に見つけた足あと)

8/12山ノ鼻から少しだけ尾瀬ヶ原へ早朝散歩。
のそっと木道になにやら足あとが・・・
足あとを辿ると、木道から降りて湿原の植物を倒して歩いた軌跡もあり。
この動物は・・・想像にお任せします!!!
山ノ鼻から30mくらい先での出会いでした。

 

 

そう!

この季節の尾瀬ではヤツとの遭遇が多くなるんですよね〜、そう! ヤツ!!

え!? 分かりませんか?

黒くてデカい生きものですよ。

この生きものですが、この季節は自然界に食べ物が少なくなるため、必死で尾瀬じゅうを歩き回っています。

ドングリが実るまではミズバショウの実に頼っているようなので、早朝や夕暮れ時の湿原散歩の際には鈴をつけたり、音を鳴らしたりして歩くように気を付けましょうね。

 

 

そういえば山小屋さんで見つけたこんな魅力的な看板。

8月11日の山の日だけでなく、12日の「の次日」ってのがいいですね〜♪

しまった〜! こんな時に限って私(安類)は別の仕事をしていましたΣ(゚д゚lll)ガーン

 

そして尾瀬ヶ原は夏色に秋の雰囲気がさしこむようになりましたね。

 

しばらくは不安定な天気が予想されています。

余裕のある計画で、のんびりゆっくりと尾瀬の夏休みを楽しみしましょうね!!

(安類)

旬の尾瀬情報 - 2018年8月8日(尾瀬ヶ原・コガモ親子)

台風13号の接近が心配されていますが、今朝の尾瀬はまだ穏やかな雰囲気でした。

幻想的な朝霧風景も、いつもとは違ったたなびき方をしていました。

今日のやまもりはガイドツアーもなく、池塘調査もお休みとなって調査チームも下山となりました。

 

 

下ノ大堀川ではコガモ親子が楽しそうに泳いでいました♪

たびたび見かけていたこのファミリー、だんだん子ガモが大きくなっていく雰囲気が微笑ましいですね。

 

それにしても湿原の色合いがググっと秋めいてきましたよ〜。

今シーズンは少雨と猛暑の影響なのか、草紅葉のスタートが異様に早いように感じます。

今年の草紅葉の見ごろがどうなるのかも今後の「旬の尾瀬情報」をお楽しみに!!

 

最後は昨晩の星空のようす。

さそり座近くの天の川銀河がきれいでした〜。

 

そういえば8月13日はペルセウス座流星群の極大日でしたね。

尾瀬がどんな夜空を見せてくれるのか、楽しみです♪

(安類)

旬の尾瀬情報 - 2018年8月7日(尾瀬ヶ原・ジュンサイ満開)

今朝は久しぶりに竜宮で迎えることができました。

数多くのカメラマンが撮影のために訪れる山小屋だけに、朝はシャッターチャンスにあふれています。

 

 

ただ今回は台風の影響もあって、未明はド〜っと雨が降っていたり不安な感じでした。

こんな時には不安定さを楽しむ心の余裕も必要ですね〜。

 

で、今日も「やまもり池塘調査グループ」は雨の心配をしながら池塘調査にいそしんでいました。

だんだんとヒツジグサやオゼコウホネの浮葉も紅葉しています。

どうですか?

この中にヒツジグサとオゼコウホネの葉が混在しているのが分かりますかね〜?

分かった方は相当な尾瀬マニアです!!

 

調査中だから撮影できるワンシーンを少し紹介。

この赤い花はなんだか分かりますかね〜?

実はジュンサイです。

尾瀬の限られた池溏にのみジュンサイが生息していますが、今日はジュンサイの花が満開を迎えていました。

 

途中から雨が降り出したので、池塘調査を中断して山小屋へ。

夕食を食べ終わって外に散歩に出かけてみると、あれ〜、いっきに雲が晴れて奇跡の夕焼けが始まりました。

 

今日一日の労働が報われたような気になる夕焼けでした。

こんな瞬間に出会えるのも、尾瀬宿泊の魅力ですね〜。

だけど明日は台風の影響が出そうなので早めに下山しま〜す。

(安類)

 

旬の尾瀬情報 - 2018年8月6日(尾瀬ヶ原・雨上がりとミズオトギリ)

今日は尾瀬にとって待望の雨!!

天気予報では曇りでしたが、午前中は前線通過に伴ってざ〜っと雨が降りました。

私たちは山ノ鼻でランチをしながら、雨をやり過ごして尾瀬ヶ原へと出かけてきました。

 

 

通り過ぎた前線の雲は、燧ヶ岳の向こうへと消えていきました。

こんな時は雲の形が面白いですね。

いつまでも観ていたくなるような青空でした。

 

今日のお気に入り写真はこちらです♪

あ、風景だけでなくお花も多いですよ〜。

あまりメジャーなものはありませんが・・・。

 

今の湿原で目立っているのはミズギクですかね〜。

一瞬、タンポポか〜?

と思われる形ですが、こちらも立派な尾瀬の植物なんですよ〜。

 

もうひとつ珍しいお花がこちら。

ミズオトギリ。

いつまでもピンク色の蕾かな〜と思っていたら、今日になっていきなり開花しました。

アップしてみるととっても綺麗な花ですね〜。

 

ノビタキも今日のお湿りを喜んでいるみたいでした。

 

作業していて、ふと景鶴山を見てみると、うわ〜、降っている! 降っている!!!

という事で今日のお仕事を終了して、山小屋に駆け込みました。

おかげで今日も雨具なしで尾瀬ヶ原を歩くことが出来ました。

明日もなんとかお天気もってくれるといいなぁ〜。

(安類)

旬の尾瀬情報 - 2018年8月5日(燧ヶ岳・至仏山)

今日は燧ヶ岳と至仏山のガイドが開催されていました。

尾瀬の2大サミットはどんな姿を見せてくれたんでしょうか。

 

まずは燧ヶ岳から。

やっぱり燧ヶ岳は尾瀬沼から見た姿が一番格好いい! と個人的には思っていますが、みなさんはどうですか?

 

 

燧ヶ岳は至仏山に比べると、一面のお花畑〜って感じではないですが、それでも登山道上に咲く小さな花に癒されながら登山できますよ〜。

 

でも一番の魅力はコレ!!

360度の大パノラマです!! まずは尾瀬沼方面。

自分が登ってきた道のりを見るのって、なんだか感慨深いですよね。

 

続いて尾瀬ヶ原方面。

こちらはいわゆる尾瀬の箱庭的景色が広がっています。

うわ〜、尾瀬っていろいろな道があるんですね〜。

なんて登ってきたお客さまと次に行く場所の相談なんかをしながら、楽しい時間を過ごしました。

 

今回一番のお気に入り写真はこちら。

キレイな緑の稜線に、ダケカンバの白い幹肌が目立ってなんともアルペン的な感じです♪

 

こちらは至仏山、西側からの風が心地よく、眺望もGoodでした。
小至仏山直下からの谷川岳東面の荒々しい岩肌(マチガ沢と一ノ倉沢)には雪渓がまだ残っています。
眼下には、奈良俣(湖)ダム。貯水状況が気になります。

 

台風13号の接近が気になりますが、今日の登山は最高の1日だったのではないでしょうか。

こんな登山日和に登ると、次の山行が待ち遠しくなりますよね〜。

(安類)

旬の尾瀬情報 - 2018年8月4日(尾瀬ヶ原・ネクイハムシ)

今日も尾瀬も一日好天に恵まれました。

日中は30℃前後の猛烈な暑さですが、朝晩の冷え込みも一段階増して、今朝の最低気温は10.3℃でした(!)

そんな目が覚める気温でしたが、日の出の頃には風景が一変しましたよ〜。

 

 

私が最近好きなのが、朝霧の池塘と浮島の風景。

なんて事のない景色ですが、やっぱりこれが「ざ・尾瀬」なんじゃないかな〜と感じています。

 

で、今の尾瀬ヶ原で見ごろを迎えている植物ですが、

 .汽錺キョウ

 ▲潺坤ク

 アブラガヤ(!)

だと思います。,鉢△枠娉討里花でなるほど〜という感じですが、の植物名はあまり聞きなれないかと思います。

簡単に言うと、湿原にひときわ背丈が高くて、てっぺんに稲穂のような穂をつけている植物といえば分かるかもしれません。

なにしろ、アブラガヤは今年になって勢力を拡大していて、他の登山者からも「この植物はなんだろう〜」とつぶやいているのを聞きます。

 

で、次はイトトンボのヤゴ。

可愛いですね〜。やっぱりイトトンボだけにヤゴの体も細いんですね〜。

 

同じように池溏で見つけたモリアオガエルかシュレーゲルアオガエルの成体になる直前。

 

そしてこの頃見かけるようになったキイトトンボ。

今回はなんとオスメスで連結しているのを発見しました~♪

 

そして今回一番の発見はこれ。

オゼコウホネの葉の上にいる甲虫2匹。

実はこの昆虫・ネクイハムシといって、オゼコウホネやヒツジグサなどの水生植物の葉を好んで食べます。

この葉を気にしながら観察すると、少しずつ虫食い状態になっていくのが分かると思いますよ。

 

いや〜、尾瀬通いは長くなりましたが、まだまだ知らないことばかり、毎日が発見の繰り返しです。

明日は燧ヶ岳情報をお届けしますね〜♪

(安類)

旬の尾瀬情報 - 2018年8月3日(尾瀬ヶ原、至仏山)

尾根上は涼しい風が吹いていました。

秋はどのような色になるのかなと思いながら歩きました。

下界の気温がなかなか下がらないこの頃ですが、尾瀬はすっかり秋めいています。

至仏山の稜線歩きはお花を見ながら、涼しい風に吹かれて登山が楽しめます♪

 

もちろん尾瀬ヶ原も夕方からは過ごしやすい気候になります。

山小屋でのんびりするのもよし、売店でアイスクリームやビールを楽しむのもよし。

個人的には夕焼けを眺めに湿原散歩をお勧めしますよ。

 

そして鳩待峠と山の鼻の間にはこんな標識が追加されていました。

標識の少ない尾瀬では、ゴールまであと何分なの〜?

なんてよく聞かれるので、とっても良い取り組みだな〜と感じました。

旬の尾瀬情報−2018年8月2日(尾瀬ヶ原)

昨日アップしようと思っていたのですが、急きょ予定が入り日が変わってしまいました。

 

今朝の戸倉にある尾瀬第一駐車場は19℃(4時現在)肌寒い感じです。

朝晩の気温が下がると、秋を感じてくる今日この頃。。さて尾瀬はどんな姿を見せてくれているのかな?

 

旬の尾瀬情報をお伝えします(MIYA)

 

「久しぶりに雲の多い一日になりました。

日が出ると気温が上昇しますが、いったん日かげになると夏山の涼しさが心地よくなります。
そんな尾瀬では、最近、秋の雰囲気を感じる機会が多くなってきました。」
朝靄、朝霧って良いですよね〜静寂を感じれる雰囲気のよい風景です。
例えばキンコウカという植物の葉に目を向けると、すでに葉先が蛍光オレンジに色づいているのが分かりますか?
この葉が湿原一面にあるので、この時期から湿原の色合いはぐっと秋めいてきます。」

もう色づき始めてしまっています。秋ですねぇ〜

 

「次は木道で見つけたキリギリス。
えっ? バッタだから夏なんだろう〜と思いきや、私にとってはキリギリスは「秋の昆虫」です。
今は緑色をしていますが、秋の産卵シーズンにはすっかり枯草色になっているキリギリスを見かけますので、今は夏終盤、といった感じかもしれません。」

なんか完全に足を伸ばし切ってくつろいでいるかのよう。。つぶらな瞳もかわいいです。

 

「その他にも日中にはキイトトンボを見つけたり、アキアカネがいつ里に下りるのだろうか〜と気になったり、一気に話題が秋めいているこの頃です。」

トンボを見ると秋を感じます。

先日、飯豊山に行ってきましたが、トンボの群れというか大群が山を多いびっくりするほどでした。

 

尾瀬は気づくと秋を感じる変化をいくつも見ることができます。

日中は暑いなぁ〜と感じる瞬間もありますが、朝晩は肌寒く防寒対策も必要な時期になってきています。

尾瀬に来る方は、荷物と気持ちの準備を忘れずに!

 

みんなで尾瀬を楽しみましょう!(MIYA)

 

旬の尾瀬情報 - 2018年8月1日(尾瀬ヶ原)

昨日の夕方から明け方にかけて、ざ〜っと雨が降ったので、快晴ながら爽やかな風が吹き抜けていました。

さすがにお昼過ぎからは再び強い陽ざしで気温があがりましたが・・・。

写真には日傘をさして尾瀬ヶ原を歩く人がいますが、いいアイディアですよね〜。

すれ違う際には傘の先端が当たらないように配慮して歩くと、よりグッドですね〜。

 

 

日中の写真はどれもギラギラした感じなので、いっきに夕暮れ時へ。

この時間帯になると気温が下がって、ひと安心できます。

山小屋近くは人影もチラホラありますが、逆さ燧の池塘までいくと誰もいない貸し切り空間ですね〜♪

 

今日もいい夕焼けと出会うことができました。

いい日をプレゼントしてくれてありがとう!!
(安類)

 

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