尾瀬・奥利根のネイチャーツアーガイド・やまもりのブログ
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2019年7月14〜15日 - 会津駒ヶ岳1泊2日ツアー(オーダーメイド)

2年前の至仏山ツアーにご参加いただいたお客さまから、会津駒ヶ岳に登ってみたい!!

というガイド依頼をいただいたので、海の日の連休を使って登ってきましたよ〜♪

檜枝岐村の民宿に1泊、そして会津駒ヶ岳の駒の小屋にもう1泊という贅沢プラン。

だけどお天気が・・・という感じでしたが、今回のお客さまは「雨も積極的に愉しみたい!!」という方々だったので、元気に登ってきました。

さぁ、雨の会津駒ヶ岳ツアー、どんな感じだったんでしょうか。

 

 

1日目の登りでは、霧雨〜小雨なコンディションでした。

気温の高さと無風だったので、意外と暖かい日になりました。

山頂の小屋に1泊なので、みんなご馳走をいっぱい背負っての登山。だけど今回のお客さまはなかなかタフなみなさまでした。

 

登山道のかたわらには霧雨に濡れた高山植物たち。

会津駒ヶ岳といえばこの花・ハクサンコザクラですね〜。

少し季節には早かったですが、群生している場所もあって癒されました〜。

それにしてもこの花、なんで木道側を向いているのが少ないんでしょうかね〜。

とお客さまに話したら、「恥ずかしがり屋なんでしょ!!」だそうです。確かにそうかも

 

という事で雨にも負けず、残雪にも負けず駒の小屋着〜。

ん? 残雪??

そう、まだこの時期の会津駒ヶ岳には残雪もたっぷりあるんですよ〜。

これにはお客さまもビックリ! というか嬉しそうでした〜。

 

そうそう、この池のほとりにはミズバショウも咲いていました!!

いや〜、高山の雪解けはこんなマジックを見せてくれるんですね。

こちらもお客さま大喜び!!

 

翌日は窓を開けると〜・・・やっぱり濃霧でした。

だけど残雪とお花を愉しみながら会津駒ヶ岳の山頂に到着〜!!

みんな元気いっぱいです。

 

雪解け直後の稜線には咲いたばかりの高山植物がいっぱいでした!!

お花たちに癒されながら駒の小屋へと戻ります。

 

こんな時期に残雪歩き。

意外にも風がなくて暖かい稜線歩きでした。

 

後ろ髪ひかれる思いで下山です。

だけど帰りがけに駒の小屋が見えた!!

うわ〜、こんな場所を歩いていたんですね〜、という声をいただきました。

これだけでも展望を見ることができて本当に良かった。

 

帰りはすんなりと滝沢登山口に下山。

という事でお天気には恵まれない2日間でしたが、「雨を愉しむ」という言葉のとおり、いつも6人組で楽しそうに山歩きをしている姿がとっても印象的な皆さまでした。

本当にお疲れさまでした〜♪

(安類)

旬の尾瀬情報‐2019年7月15日【尾瀬ヶ原-尾瀬沼】

3連休の最終日。。。雨かぁ〜って感じのスタートでした。

降ったり止んだりはしていましたが、一時的に強い雨になったりすることもあり。。。

 

至仏山に登った方も多かったようですが、景色は見えなかったみたいですね。

 

雨の中でも新しい発見がある今日の旬尾瀬スタート!

 

まずはこれなに?って感じの写真から。尾瀬ヶ原の湿原に白い泡が点々と。

その正体はあわふきむし【泡吹虫】。

幼虫が捕獲者から身を守るためにここに隠れています。この状態が巣。

そしてこの泡の粘土が強く、断熱材の役割もしていて、快適。

雨や風でも吹き飛ぶことはないそうです。

泡を軽く触れましたが、幼虫はそのまま静かにしておきました。

 

雨の中、多くのトキソウやハッチョウトンボ、カキツバタの群落、そしてニッコウキスゲに出会えました。

こちらはカキツバタですね。いっぱい咲いてますね〜

ちょっと薄暗いけど、静けさを感じる雰囲気ですね

 

ツアーでの一コマ。。

2日間の雨のツアーとなってしまいましたが、楽しんでいただいたようです

楽しさを表現してますねぇ〜

 

雨予報が出ると入山者は少なくなりますが、雨の尾瀬も十分楽しめますよ!

旬の尾瀬情報‐2019年7月14日【尾瀬ヶ原-尾瀬沼-番外編】

こんばんは、ピンチヒッターで投稿しますMIYAです。

 

3連休の中日。。。またもや週末雨サイクルに突入しています。そんな中多くの方が尾瀬に入られましたが、天気のせいか昨年同時期と比べると約半分くらいしかいない気がするなぁ〜って感じます。

 

今日は多くの写真が届きました。

お客さんにうけたこのお花。。

至仏山にある蛇紋岩に咲く希少種の丸葉蛇不登です。何て読むか分かりますか?

マルバヘビノボラズと言います。マルバはまぁ何とか丸い感じの葉ですし、ヘビノボラズは茎に棘があって蛇も登れないというところからですが、棘が無くても登れないんじゃない?細いし。っておもったり

 

ミズチドリです。

と、色で判断してしまいましたが、ハクサンチドリの白色みたいですね。

チドリとつく花は、ハクサンチドリやノビネチドリはよく見ます。

ミズチドリも見かけます。

 

こっちもハクサンチドリ

 

カキツバタですね〜いっぱい咲いてます。

 

このブログでも良く案内していたギンリョウソウのお仲間、ショウキラン。

今年も同じところに出てきたそうです。。こんなに群生しなくても。。。

 

コケですね。絨毯みたいで寝心地良さそうです。

 

大江湿原のニッコウキスゲのようです、ちょっと数が少ないですね。つぼみからするとまだ1〜2分咲きとのことです。

 

レンゲツツジですね。

 

沼山峠付近で満開のゴゼンタチバナを発見

 

番外編として。

さてどこでしょう?

会津駒ヶ岳です。さすがにこれだけじゃわかりませんが。。

 

さてこの建物は?

谷川岳肩の小屋です。

 

ってことで写真が多くて案内だけになってしまいました。

明日は三連休最終日。。。晴れてほしいけどなぁ〜予報はイマイチだなぁ〜

(MIYA)

 

 

旬の尾瀬情報 ‐ 2019年7月13日【尾瀬・奥利根の山々】

今日のツアーはもりだくさんでした。

尾瀬ヶ原・尾瀬沼・三条ノ滝・裏燧林道といったコースだけでなく、至仏山、日光白根山、男体山、苗場山といった尾瀬周辺の名だたる百名山ツアーも開催されていました。

こんな大忙しの日もあるものですね〜。

 

という事でまずは至仏山から。

至仏山のお花は今がピーク!!

と言っても過言ではないでしょう。特に今シーズンはハクサンコザクラの量が多いように感じます。

それだけでなく、どこを見ても希少なお花たちが咲き誇っています。

 

尾瀬ヶ原では昨日の旬尾瀬でもお伝えしたとおり、カキツバタが見ごろとなっています。

そして草丈の高くなった葉のかげには淡いピンク色のトキソウを見かけるようになりました。

トキソウ・・・私が大好きな花なんですよね〜♡

今回は写真がありませんが、尾瀬ヶ原のニッコウキスゲはそろそろ見ごろ(もちろん数は多くありませんが)。

そして尾瀬沼の大江湿原は7/20頃が見ごろになるんじゃないかと予想しています!!

 

忘れてはいけないのが三条ノ滝と裏燧林道。

滝と裏林道の湿原群はもうひとつの尾瀬の姿です。

特に尾瀬ヶ原や尾瀬沼では不作だったワタスゲですが、裏燧林道の姫田代では群生していましたよ〜♪

 

次は・・・この写真は男体山ですね〜。

真ん中の写真は山頂からの1枚でしょうか。

おお、こんな梅雨時でしたが、山頂から中禅寺湖の眺めがあったんですね〜!!

男体山の山頂からの眺めは本当に素晴らしいのひとこと。

また登りにいきたいな〜。

 

そして最後は苗場山。

左上の黄色いスミレはナエバキスミレ。まだ咲いてましたね〜。

そしての小雨の降る中を山頂に上り詰めると・・・まさかの展望が待っていました♡

山頂滞在時間は15分ほどでしたが、苦労して登った甲斐がありましたね。

 

連休初日は小雨〜時々晴れ間ありというラッキーな1日になりました。

たくさんのツアーご参加もありがとうございます♪

さぁ、連休中日の明日はどこの様子をお届けしようかな〜。

(安類)

旬の尾瀬情報 ‐ 2019年7月12日【尾瀬ヶ原】

鳩待峠は濃霧だけど、尾瀬ヶ原へ入山してみると・・・あれ〜晴れ間もあったり。

 今日のお天気はどうですかね〜? → よくわからない・・・。

 明日のお天気はどうですかね〜? → よくわからない・・・。

予報で書くと、晴れ、曇り、雨の全てが入るようなお天気が連日続いています。

 

尾瀬ヶ原でいま一番の見ごろといえば、カキツバタとヒオウギアヤメでしょうね♪

梅雨の尾瀬にマッチした、青紫色の自己主張はそれほど強くないけど、しっかりと咲いているたたずまい。

梅雨の湿原に咲く清楚なお花に癒されますね〜。

 

一瞬の青空。

あの向こうには真夏の暑さが待っているわけですが、今の私たちは青空を熱望してま〜す。

先ほどニュースをチェックすると、梅雨もあと1週間ほどで明ける予想なんだそうです。

夏空かも〜ん、と思わずテンションがあがる瞬間です。

 

ん?この写真はなんだろう・・・

ってよく見ると、すっごい赤トンボが葉に留まってますね。

山麓で羽化した赤トンボたちは夏の暑さから逃げるように山へと駆け上がってきます。

真夏の尾瀬でしっかりと日焼けしたら、秋にまた里へと下りていく生きものですが、つくづく、こんな小さな生きもののどこに長距離を移動するパワーがあるのか驚いてしまいますね。

 

(安類)

旬の尾瀬情報 ‐ 2019年7月11日【尾瀬ヶ原】

昨日・今日と久しぶりに山並みがすっきりと見えた日になりました。

なかなか梅雨明けしない7月中旬。

それでも尾瀬の自然は夏に向かって着実に花リレーが進んでいます。

 

夏の尾瀬の代名詞といえばニッコウキスゲ。

かつては尾瀬ヶ原の各所で一面黄色の絨毯のように群生していたニッコウキスゲですが、ニホンジカの影響で開花数が少ない状況です。

尾瀬沼の大江湿原はシカフェンスで囲まれているため、かつての様子を残しています。

 

ただ一つ吉報と言えるのが写真のキスゲの花芽の多さ。

写真の上あたりを見てもらうと、一つの株に花芽が8個ついているのが分かると思います。

例年であれば1株につく花芽は5〜6個なので、今シーズンの涼しい気候がニッコウキスゲにとって有利に働いているのかもれしれません。

これは大湿原のニッコウキスゲがどんな風に咲くのか楽しみですね!!

 

写真から見てもこの時期の尾瀬は非常に静かですね。

実はお花の種類でいえば一番のピーク時期なので、しずかな湿原を歩きながら、お花を楽しみたい方にはおススメなタイミングです。

 

あとはお天気ですよね〜。

ネットやテレビのお天気予報を参考にしながら、少しでも良いタイミングの尾瀬を愉しんじゃってくださいね〜。

(安類)

旬の尾瀬情報‐2019年7月10日【尾瀬ヶ原-至仏山】

今朝、久しぶり?と思えるほど青空と朝日が顔を出しました。

雲はちょっとあるけど、青い空が見えるとすこやかな気持ちになりますよね。

 

良い天気かと思いきや、この時は小雨。
植物にも生物にも興味津々な小学生と歩き、楽しい尾瀬ヶ原でした。

天気予報は、見るサイトによって晴れマークがあったりなかったり。。

半ばあきらめて尾瀬に来た方は、晴れた天気にラッキーを連呼していましたね。

至仏山に登った方も、下山時は視界不良だったけど、山頂は景色良かった〜という方が多かったですね。

 

続いて、

密かに期待した天気の通り、一瞬ですが、尾瀬ヶ原〜燧ケ岳が顔を覗かせました。

<原見岩>から久しぶり青空とこの光景にご満悦でした。

しかし、山頂に着く頃からは、ガスが立ち込め、展望は望めませんでした。

残念、こちらのグループはガスに巻かれてしまったんですね。。

でも、尾瀬ヶ原上空だけ雲が無い感じがまた素晴らしいですね。


午後はガスが濃くなり、急激に冷えました。

鳩待峠の温度計を見てみると。、

まさかの10℃を下回るという。。

寒いわけだ。。



 

 

2019年7月8日 - 至仏山トレッキングツアー

5月の至仏山BCツアーに参加してくれた方が、今度はお花の至仏山を訪ねてきてくれました♪

雨予報で直前まで開催するかどうかを悩んだ結果、展望はないけど、お花を訪ねて登りましょう!!

という事で至仏山へ行ってきました。

これが大当たり!!

 

雨予報の月曜日だったので、至仏山はお花シーズンとは思えないほどの静けさに包まれていました。

おまけに咲いたばかりの花々は霧雨に濡れて艶やかさMAX!!

これは全てクローズアップで撮影しようと頑張ってみました。あ、もちろんガイドも頑張りましたよ〜。

 

こちらはミツバノバイカオウレン。

別の名前はコシジオウレンですが、今回のお客さまは新潟からお越しだったのでちょっとご縁のあるお花でした♪

それにしてもピンクに彩られたこのお花の造形には引き込まれてしまいます。

 

三角ベンチの残雪。

心配していた残雪区間もだいぶ雪解けしてくれていたのでひと安心。

 

お〜〜!!

出てきましたよ。オゼソウです。

この辺りはすごい濃度の霧に包まれていたのが写真からも感じられます。

でもいいんです。

この濃霧が今日のお花たちを美しく飾ってくれていますね〜。

 

もうひとつの至仏山の代表選手・ホソバヒナウスユキソウ。

美しすぎますね〜。

 

山頂まで少し、という所であれ? 晴れてきた!?

晴は一瞬だけでしたが、この時に見た周りの風景の美しさに参加者からも感嘆の声が聞こえました。

 

山頂にとうちゃ〜く。

なんとびっくり頂上はほとんぼ無人でした。

シーズンではまず無い静けさだったので、ここでのんびりランチにしました♪

 

上りはじっくり時間をかけたぶん、帰りはスタスタと健脚ぶりを発揮してくれたので、あっという間に鳩待峠に下山しちゃいました。

残念ながら5月の時にも山頂からの大展望を味わう事ができませんでしたが、そのぶんお花の美しさが際立っている日でしたね。

また尾瀬や奥利根の山々に遊びに来てくださいね〜♪

(安類)

旬の尾瀬情報‐2019年7月8日【尾瀬ヶ原-至仏山】

今日の至仏山、雨降りませんでしたよ〜!!
雨降らないのは、良いですよねぇ〜。。でもそれ以上に山頂独り占めも良いかも!
お花のハイシーズンとは思えない誰もいない道のりを進むと、ホソバヒナウスユキソウやハクサンコザクラがお出迎えしてくれました。
今シーズンの至仏山のお花は例年よりもキレイなんじゃないかな〜!!

 

ホソバヒナウスユキソウ。。水を含んでいる感じが瑞々しくていい感じ。

 

いつみても、紙で作ったような雰囲気が好きなんですよねぇ〜

 

 

一瞬だけだけど、晴れ間もあって稜線の緑の美しさに息を呑みました。

 

陽がでるとテンションアップしますよね。登山って。


一方、尾瀬ヶ原では。。
ヒツジグサが咲き始めました!尾瀬の池塘を代表する花と言っても良いくらいの花。待ってました!!

 

尾瀬ヶ原のニッコウキスゲも目立つようになってきました。こちらも今週末は良さそう♪

 

尾瀬ヶ原ではヒオウギアヤメが満開を迎えるところです。今週末は良さそうです!

 

サワランにシーズンを迎えます。トキソウが満開を迎えている尾瀬ヶ原
次はサワランにバトンタッチ

 

ハッチョウトンボがモウセンゴケに!短い命が燃え尽きました

かわいそうな気もするけど、食物連鎖も大切。。ハッチョウトンボもモウセンゴケも尾瀬にとってはどちらも大事。

こんな自然を感じながら尾瀬にいられる幸せも感じないといけないですよね。

 

今週末が7月の尾瀬のピークになるかな〜

6月は天気が悪かったから、今週末は期待しよ〜っと!

旬の尾瀬情報 ‐ 2019年7月5日【尾瀬ヶ原】

最近まとまった雨の降っていない尾瀬。

それでも梅雨前線は関東の南側に居座っていますね。

太平洋高気圧や〜い、はやく実力を発揮して前線を北に押し上げてくださ〜い。

 

まだ曇りがちなお天気が続きますが、尾瀬の各地ではカキツバタやヒオウギアヤメなどの初夏の花が見ごろを迎えていて、ニッコウキスゲの開花ニュースもちらほら聞こえるようになりました。

着実に尾瀬の夏が近づいているんだな〜。

という事で、1日遅れになってしまいましたが、旬の尾瀬をお届けしますね。

 

まずは夏の尾瀬のトンボといえばコレ!!

そう、日本最少のトンボ・ハッチョウトンボですね。

体長20mm程度の超小型トンボですが、実は一度目が慣れてしまえばあっちこっちに居ることが分かると思います。

目指せ! ハッチョウトンボ発見マスター!!

 

次はこの花。

こちらもお花の大きさは20mmとハッチョウトンボなみ。

ツルコケモモという植物ですが、木道のすぐ横で可憐に咲いているのを見つけられます。

見つけられます??

う〜ん、スタスタ歩いちゃうと見逃してしまいますよね〜。

 

こちらはニホンジカ。

尾瀬では植物の食害や、湿原を踏み荒らす被害もあって厄介者として扱われています。

ですがこの生きものも、生きるために必死に食べている存在。

私たちの楽しみと、シカの良きる道がうまくすみ分けられると良いのですが・・・。

 

そうそう、こんなジメっとしたお天気が大好きな植物もいましたね。

そう、ギンリョウソウ!!

ほとんどの方が白いキノコだと思い込んでいますが、実はもたげた首を下からのぞき込むと、しっかりお花が咲いているという事が分かると思います。

う〜ん、だけどこの花をのぞき込むのが姿勢が・・・つらい!!

 

という事で、夏間近な尾瀬の様子を引き続きお届けしま〜す(安類)。

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